【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?
独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。
そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!
演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。
- 洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
- 【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ
- 【プロが選んだ!】ジャズ・フュージョン界の偉大なベーシスト10名
- 日本の有名ベーシスト
- 【低音】高難易度なベースが聴ける邦楽まとめ【かっこいい】
- 【洋楽】押さえておきたい!海外の人気フュージョンバンドまとめ
- 【簡単】ベース初心者にオススメな邦楽まとめ【低音】
- 世界に誇る日本のベースメーカー特集。人気の国産ブランド一覧
- 最近スティングレイ使ってる人をあまり見なくなったなぁと、ふと思った
- ベーススラップ初心者がコピーするならまずこの3曲!
- フュージョンの人気曲ランキング
- 夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- 邦楽プログレの名曲、人気曲
【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
Ace Of SpadesLemmy Kilmister(Motorhead)
ハードロック・ヘヴィメタルやハードコアの分野で大きな影響力を持つベーシストがレミー・キルミスターさんです。
イギリスのロックバンドであるモーターヘッドのリーダーでボーカルも務め、多くのレパートリーで作曲を担当しています。
長髪でひげ面というロックミュージシャンの象徴のような出で立ちで、イギリスではテレビなどにもよく出演し人気者だったいいます。
全英第4位を獲得した1980年のアルバムのタイトル曲『Ace of Spades』のミュージックビデオには、だみ声でベースを弾き語るレミーさんの姿が収められています。
(濱田卓也)
MoneyRoger Waters(Pink Floyd)
ロジャー・ウォーターズさんはプログレッシブ・ロックを代表するバンドのピンク・フロイドのベーシストだった人物です。
バンドのリーダーとして1970年代以降は主要な曲のソングライターとして活躍し、全曲を作詞した1973年のアルバム『狂気』では大ヒットを記録しました。
バンド脱退後はソロ活動を開始し、2005年以降のピンク・フロイド再結成時にはロジャーさんも参加しています。
アルバム『狂気』のB面1曲目に収録された『Money』は独特な7拍子のリズムを用いた楽曲で、ソロ活動後のロジャーさんのコンサートでも演奏されているんです。
(濱田卓也)
My GenerationJohn Entwistle(THE WHO)
イギリスを代表するロックバンドの一つであるザ・フーのベーシストがジョン・エントウィッスルさんです。
ロック史上最高のベーシストと呼ばれていて、ザ・フーに在籍しながらもソロ・アルバムも数多くリリースしています。
ジョンさんはテクニカルにベースを弾きまくるリード・ベースと呼ばれるプレイスタイルを確立し、ゲディー・リーさんを始めとして多くのロックベーシストに影響を与えました。
ザ・フーの代表曲『My Generation』ではそんなジョンさんの縦横無尽に動き回るベースプレイを聴けますよ!
(濱田卓也)
POWERMarcus Miller
ジャズトランペッターのマイルス・デイヴィスさんのバンドで頭角を現したベーシストといえばマーカス・ミラーさんです。
ジャズ、R&B、ファンク界の第一線で活躍する凄腕ベーシストですよね。
アクティブに改造された1977年製のフェンダー・ジャズベースを愛用するマーカスさんの音色は、ニューヨークサウンドとも呼ばれ彼の代名詞になっています。
代表曲である『Power』ではそのサウンドを生かしたスラップ奏法を披露しているんですよね。
(濱田卓也)
My WaySid Vicious(Sex Pistols)
パンクロック界でカリスマ的存在のベーシストといえばシド・ヴィシャスさんです。
イギリスのパックロックバンドであるセックス・ピストルズのベーシストで、若くして他界した波乱の人生は伝説となっています。
もともとベースが弾けたわけでなく、バンドに加入してからベースを覚えたというのも有名な話ですよね。
セックス・ピストルズ解散後はソロ活動を開始し、1978年にはフランク・シナトラさんの『My Way』をパンクロックアレンジでカバーして話題になっています。
(濱田卓也)
Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)
伝説的なハードロックバンドであるレッド・ツェッペリンのベーシストといえばジョン・ポール・ジョーンズさんです。
彼はベースだけにとどまらず25種類以上の楽器を演奏できるマルチプレイヤーで、演奏だけでなく名曲『Kashmir』のアレンジに携わるなど高い音楽性も魅力の一つです。
1973年のマディソン・スクエア・ガーデンのライブで披露された『Black Dog』では、ドラムのジョン・ボーナムさんとの力強いグルーヴが堪能できます。
(濱田卓也)