女性やお子さんにもオススメできるショートスケールのミニベース。Pignose PGB-200レビュー
ピグノーズのミニベースを持っています。
演奏デモもあるので参考にしてみてください。
Pignose(ピグノーズ)とは
ピグノーズ (Pignose) は、アメリカの楽器メーカー。バッテリー駆動の小型アンプやアンプ内蔵ギターを主に製造し、それらの製品のコントロールノブが豚の鼻 (Pignose) を模していることで有名。(Wikipedia)
ステキでしょ!?
こういう遊び心はとっても大事。
ちなみにエリック・クラプトンもピグノーズのアンプを使っていたりします。
ボリュームノブが豚鼻になっています。
↓かわいい。
特徴
ふざけた見た目をしていますが、結構高機能です。
- ショートスケール。普通のベースより弦が短いので体が小さい人でも弾きやすい
- 軽い。普通のベースよりずっと軽い。長時間弾いていても疲れない
- 出力はライン・ヘッドホン・内蔵スピーカーの3種類
- ラインの音はちょっとチープだけれどもデモ音源くらいなら普通に使える音。内蔵スピーカーは電池で鳴らしますが、ライン出力がアクティブになるわけではありません
- 内蔵スピーカーでボリュームをマックスにするとガッツリ歪む。面白い。ちなみに放っておくと勝手にハウリングを起こします
- odasisは中古で8000円で書いました。指置きを変な位置に貼っています
音はこんな感じ↓前半がライン(Guitar Rigでリアンプ)の音、後半が内蔵スピーカーの音をマイクで拾った音です。
真ん中から音が出ます↓
ボリュームノブが引っ張れるようになっていて、押し込んだ状態ではライン出力、引っ張った状態では内蔵スピーカー出力(ヘッドホンをつなぐとヘッドホン出力)に切り替わります。
ライン・スピーカーを同時に出力することはできません。
ライン出力の状態↓
内蔵スピーカー(ヘッドホン)出力の状態↓
ヘッドホンジャックはライン出力の隣にあります↓
9V電池で駆動します。
このタイプの電池はよく使うので充電式をオススメします。
1本目におすすめ
ホビーライクな製品ですが、安いし軽くて弾きやすいので初心者や体の小さなお子さん・女性にオススメです。
サイズは小さめですが、それが原因で変な癖が付いたりするようなこともなさそう。
ライタープロフィール
作曲家・ギタリスト
odasis
サウンドクリエイター・ギタリスト。
・島村楽器「録れコン2017」グランプリ。
・島村楽器「録れコン2015」ベストプレイ賞。
・クレオフーガ「ラフ・ダイアモンドVOL.2」入賞。
ウェブサイト:http://odasis.net
Twitter:odasis