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【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
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【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ

ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?

独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。

そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!

演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。

もくじ

【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ

CalifornicationFlea(Red Hot Chili Peppers)

レッチリの愛称で知られ世界的な人気を誇るロックバンド・Red Hot Chili Peppersのベーシスト。

独特のスラップ奏法や激しいライブパフォーマンスで知られ、世界中のベーシストからのリスペクトを集めていることでも知られています。

「史上最も才能豊かなロックベーシストの一人」とも称されるそのベースプレイは、レッチリの音楽を底上げしながらも確かな存在感を放っていますよね。

高速スラッププレイからメロディアスなフレーズまで弾きこなす、まさにベースという楽器の可能性とかっこよさを体現しているミュージシャンです。

星野貴史

Amazing Grace Bass SoloVictor Wooten

高いテクニックと抜群のグルーヴ感で信奉者を増やし続けているベーシストがヴィクター・ウッテンさんです。

アルバムを多数リリースしグラミー賞を受賞するなど、第一線で活躍するベース界のスタープレイヤーですよね。

弦をたたいて音を出すスラップ奏法と、ハーモニクスやタッピングなどのギターで使用される奏法を掛け合わせた独特のプレイスタイルが魅力的です。

動画の『Amazing Grace』では伴奏楽器であるベースでメロディやリズムを奏でるソロ演奏を披露しています。

濱田卓也

RoxanneSting(Police)

レゲエとロックを融合させたイギリスのロックバンド・ポリスの、ベーシスト兼ヴォーカリストとして活躍したのがスティングさんです。

ソロ・アーティストとしても名曲を数々残しグラミー賞を獲得している、イギリスを代表するアーティストの一人なんですよね。

ベース以外にもギターやピアノなどを演奏するマルチプレイヤーでもあります。

動画の『Roxanne』はポリス時代の楽曲で、ベースを弾き語るスティングさんがご覧になれます。

濱田卓也

Tom SawyerGeddy Lee(Rush)

カナダの国民的グループでプログレッシブ・ロックの先駆者的バンドであるラッシュの、ベーシスト兼ヴォーカリストがゲディー・リーさんです。

1996年にはカナダ勲章を受章しています。

歪みをきかせた音色で攻撃的なフレーズを演奏するプレイスタイルが最高にロックなんですよね。

1981年にリリースされた『Tom Sawyer』はバンドの代表曲であり、動画でゲディー・リーさんはベースの他にシンセサイザーを駆使して演奏しています。

濱田卓也

Hello, GoodbyePaul McCartney(The Beatles)

「ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家」としてギネス世界記録にも認定されているベーシスト。

現在でも世界中のミュージシャンに影響を与え続けているロックバンド・The Beatlesのメインコンポーザーとして、ロック史に残る数々の明鏡を生み出してきたことでも知られていますよね。

バンドの解散後もソロアーティストとして活動しており、現在も第一線で精力的に活動するなど、その才能とバイタリティーは計り知れません。

楽曲に対する絶妙な距離感で紡がれるベースラインは、時代が移り変わっても誰にもマネできないプレイとして伝説を作り続けています。

星野貴史

Thank YouLarry Graham(Sly & the Family Stone)

スラップ奏法の生みの親として知られるベーシストがラリー・グラハムさんです。

ファンクバンドであるスライ&ザ・ファミリー・ストーンのベーシストとして知名度を上げ、自身のグループとなるグラハム・セントラル・ステーションを結成しました。

スライ&ザ・ファミリー・ストーンの代表曲である『Thank You』ではファンクベーシストなら必ず知っている有名なフレーズを演奏していて、野太くパワフルなグルーヴを生み出しています。

濱田卓也