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エレキベース初心者のための練習曲

ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。

実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。

バンド・アンサンブルの中でグルーブを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

エレキベース初心者のための練習曲

ROLLING STARYUI

女性シンガーソングライター、YUIです。

この曲はYUIの曲の中ではテンポが速いように思われますが、速すぎず遅すぎずとても弾きやすい速さの曲だと思います。

間奏の部分のリズムさえうまく取れれば、あとは簡単です。

これもライブでやりたい曲ですね。

Higher GroundRed Hot Chili Peppers

レッチリからはこの曲。

スラップを始めるにはこの曲からだと入りやすいでしょう。

レッチリと言うこともあって需要も高そうです。

サムとプルを表と裏で出すので見た目以上にとっつきやすくインパクトも十分!

スラップの独特の動きに慣れてください。

SeptemberEarth, Wind & Fire

いわゆる「ダンスミュージック」を世界に知らしめた存在です。

ヴァーダイン・ホワイトの「歌うベース」を感じてください。

ボトムでありながら、まるでコーラスメロディーのようなフレーズです。

運指も多用するため、指のストレッチも学べますよ。

To Be With YouMr. BIG

90年代日本で爆発的人気を獲得した、4人組ロックバンドです。

ベーシストのビリーシーンは、超絶テクのベーシストですが、このころは「あえて引くうまさ」という音数を減らしてなおかつ存在感を出す弾き方が評価されています。

周りの楽器と協調しながら弾くことを覚えるには、良い練習になるのではないでしょうか。

The Attitude SongSteve Vai

スティーヴ・ヴァイのソロ作品です。

ポリリズムの練習になる1曲ですね。

どこが頭かをきちんと意識して弾くことが重要です。

ドラムの音を良く聴きましょう。

オリジナルではスラップで弾いていますが、指弾きでもピックでも良いと思います。

難しいイメージがありますが、ベースはお休み部分も多いので大丈夫です。

Black Market Blues9mm Parabellum Bullet

フェスの常連、9mm Parabellum Bulletです!

9mmといえばギターが難しいという印象がありますが、ベースはすぐに弾ける曲もあります。

このBlack Market Bluesのベースはずっと同じメロディを弾くだけなので曲の流れさえ覚えてしまえば弾けるようになります。